vol.2 「クラブのチケット入手法」
クラブのチケット入手の方法に関して、ご紹介します。
以上が一般的、且つ一番確実ですが、以下の方法でフリーで入場する可能性もあります。恐らく、イビサのクラブに入場している人の4人に1人程度はフリーで入場しているのではないかと思います。 |
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1.レストランのお得意様になる | |||||||||||
全てのレストランが該当する訳ではありませんが、Ibizaのある程度のクラスのレストランでは「お得意様」に対し、クラブへの入場をアレンジしてくれます。アレンジの方法は様々あるようですが、
レストランのスタッフに「今日はどこのクラブがいいか教えてもらえますか?」ってな感じで質問すると、「今日はAMNESIAのチケットならあるけど、行きたい?」なんて回答が帰ってくるかもしれません。 一旦このようなレストランにめぐり合うことが出来たら、滞在中に何回か通ってみましょう。レストランのスタッフも必ず顔を覚えてくれているので、スタッフの方から「今日はPRIVILEGEだったらあるよ!」という具合に話しかけて来てくれると思います。 |
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2.バーの常連さんになる | |||||||||||
IBIZAの殆どのバーは各パーティー・プロモーターとの関係が密接なので、ここでも(1)同様に「常連さん」用に、クラブへの入場をアレンジしてくれます。(方法は(1)の(a)、(b)と同じ。) 人気のあるバーでは、かなりな数の「ゲストリスト」、「フリーパス」を保有しており、その争奪戦には凄まじいものがあります。CLUBBER君達は、知ってるスタッフを見つけると、「今日はRENAISSANCEのゲストリストに2名入れて〜!」なんて叫びまくってます。CLUBBER君達がクラブ活動の前に必ずバーに立ち寄るのはこのためなんです。 ある程度の会話能力(英語かスペイン語でOK)があり、誰とでも友達になれるフレンドリーな精神を持ち合わせる方はお試し下さい。レストラン同様、ここでも自分の行きつけの店を作ることが必要です。 もしラッキーにも、滞在期間中にバーで働くスタッフ連中に気に入られ、非常に親しくなった場合は、一緒にクラブに連れて行ってもらいましょう。店が終わってからなので、クラブ到着は4時以降になってしまいますが、彼らはどのクラブも「顔パス」なので、殆どの場合同伴者もフリーで入場出来ます。彼らは毎日クラブに行くために夏イビサで働いているような人々なので、乗りは最高です! ここで、「フリーパス」、「ゲストリスト」についてもう少し説明を加えておきます。 フリーパス 「フリーパス」には以下のようなものがあります。
各パーティーにより、形式は異なりますが、大抵上記A, B, Cのようなものが手渡されますので、それを入場の際にドアマンに見せて入ります。「フリーパス」には、「2時までの入場に限り有効」など、時間指定のものも時々ありますので、受け取った際に、スタッフに確認しておいた方がいいと思います。 ゲストリスト 「ゲストリスト」は、必ずフルネームで登録します。 また、クラブのエントランスでは必ず誰の「ゲストリスト」かを伝える必要があります。 「ゲストリスト」をアレンジしてくれるレストランやバーのスタッフが、例えば「エントランスで "LISTA BRAZILIO" (ブラジリオのゲストリスト)と伝えるように!」と教えてくれるので、忘れないようにして下さい。 もう一つ確認しておかないといけないのは、自分が登録した「ゲストリスト」が何時に各クラブのエントランスに届くのかということです。これも、レストランやバーのスタッフが「何時から何時までに並ぶように。」と必ず教えてくれます。 でも、ここはスペイン。 指定時間に到着してないことも、時には(多々?)あります。 「フリーパス」、「ゲストリスト」何れの場合も、クラブのエントランスでは、正規の入場料を支払ったり、前売りチケットやフライヤーなどを使用して入場するのとは違う列に並ぶことになります。2001年の場合は、大体以下の通りとなっていました。
○数年前まではイビサでは「ゲストリスト」なるものは、殆ど存在しなかったのですが、最近は「ゲストリスト」が主流になりつつあるようです。「ゲストリスト」場合、膨大なリストの中から一人一人名前を照合するため、入場までにかなり並ぶことは覚悟して、気長に待って下さい。 ○ピーク時の8月に入ると、観光客も一気に増え、何もしなくともクラブを満杯にすることが出来るため、当然のことながら急に「フリーパス」、「ゲストリスト」の確保が難しくなります。 それ以外の時期でも、超人気のパーティー(MANUMISSION、CREAM、MINISTRY OF SOUNDなど)、及びオープニング、クロージングを初めとするスペシャル・パーティーは同様に「フリーパス」、「ゲストリスト」が出回りません。あと、常にクラブを満杯に出来る強気のPACHAも相対的にチャンスが少ないようです。 「フリーパス」、「ゲストリスト」利用して、無料でクラブに入場する方法を記載しましたが、必ず成功する保証はありません。このようなチャンスにめぐり合えるかどうかはあなた次第です。 私個人的としては、「最初から下心見え見えで地元の人々に近づくのではなく、本当に自分が気に入ったバーやレストランのスタッフと親しくなった結果、以上のような恩典が受けれる。」と理解してもらえればと思います。総じてイビサの人々は親切ですので、クラブ以外にも色々と旅のアドバイスをしてくれると思います。 次に紹介するのは、どなたでも利用出来る方法です。 |
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3.クラブ内のレストランで食事する | |||||||||||
これはPACHA、EL DIVINOにのみしか該当しませんが、これらのクラブ内のレストランで食事する場合は、入場料を支払う必要はありません。電話での事前の予約が必要ですが、食後はそのままクラブで楽しむことが出来ます。自分のお気に入りのパーティーがこれらのクラブである日には、クラブ内のレストランで食事をしてみてはどうでしょうか? 例えば、金曜日のPACHAで開催される「MINISTRY OF SOUND」に2人で行きたいとします。 今年からペセタではなくユーロに変わってしまいますが、「MINISTRY OF SOUND」の場合、昨年だとエントランスでの入場料はハイシーズンで一人€50でしたので、2人だと€100支払うことになります。 一方、クラブ内のレストランで食事をしても、余程豪勢なシャンパンでもバンバン注文しない限り、デザートまで食べても€100くらいの値段(通常それ以下)で食事出来ます。 PACHA、EL DIVINOどちらのレストランも非常に雰囲気が良く、味も満足出来ると思います。
PRIVILEGEにもレストランがあるのですが、利用したことがないのでここではコメントしていません。 戻る |