～ムナのイビサ旅行記～
～ムナのイビサ旅行記～
| イビサの情報はこのサイトで収集させて頂き、おかげ様で大変楽しい旅が出来ました。自分も少しは貢献出来ればと思い、旅行記を書いてみました。 今回ウィーンを中心にブダペストに行く予定でしたが、以前アナザースカイで高城剛さんがイビサに行っているのが印象的で、イビサのクラブAmnesiaに行って見たいと思い、ブダペストの代りにイビサに3泊4日で行くことにしました。 フライト往復(LCCのVueling)とレンタカー(現地会社名Gold Car)は、合わせてBravofly.comで504ユーロ（ウィーン→バルセロナ→イビサ）で予約、ホテルはBooking.comでサンアントニのアパートApartamentos El Moro を3泊4日180ユーロで予約しました。
ウィーンとイビサは時差が無く、15:05ウィーン発、バルセロナ経由で20:00時前ぐらいにイビサ空港に到着。「レンタカーのスタッフがMeeting Pointまでピックアップに来てくれる」と書いてありましたが、どこか分からず苦労しました。空港を出て目の前の道路を渡ると駐車場P1があり、その真ん中辺りに椅子とテーブルがあり、"Meeting Point"と書かれた看板がありました。そこで待っていると、ミニバンでGold Carと書いてある送迎バスが来てくれて、3～5分ぐらいのところにレンタカーの事務所がありました。レンタカー代はネットで事前に支払済み（基本的な保険代も含む）でしたが、車に傷がついた場合自己負担になるとの事で、40ユーロ近くの保険（この保険に入らないと600ユーロをデポジットするよう要求される）とガソリン代７５ユーロを前払いしました。ガソリン代は車の返却後、残った分だけクレジットカードに返却されるとの事。レンタル車はベンツを除き、マニュアル車しか無かったので、一番安いフォードのFiestaマニュアル車を事前に選択していました。  地図も無く不安なので、ソフトバンクの海外パケ放題（1日2980円）とiphone マップのナビを利用。行きたい場所の住所をマップにBookmarkしておいたので、これが大変役に立ちました。iphoneと車はUSB配線で接続出来たので、音楽を聴きながら電池の心配も無く運転出来きました。 円形交差点に慣れるまで時間がかり、間違った方向に行きながら、ようやく４０分後ぐらいにアパートApartamentos El Moroに到着。Booking.comには駐車場有りと書いてありましたが、実際には専用駐車場は無く、周辺の道路に止めるという意味だった事を後から知りました。 Apartamentos El Moroは海へ徒歩３分ぐらい、Café Del Marへも徒歩約10分。1階がレストランになっており、徒歩1分以内にコンビニや洗濯屋さんもあります。バルコニーからも海が一望でき６階だったので、眺めは最高でした。部屋にはキッチン、リビング、ベッドルーム、バスルーム（バスタブ付）で暖炉までありました。冷蔵庫、電子レンジ、お皿等もありバルコニーにテーブルと椅子があるので、料理をしてバルコニーで夕日を眺めながら夕食も食べられます。難点はシャワーのお湯が3～5分流しっぱなしにしないと出ない事、お湯の水圧が超弱い事、ベッドはシーツ1枚しか無いので寒い事でした。  この日は、23時頃部屋を出て、サンアントニの中心地へ徒歩で行きました。 中心地には賑やかなバーがある通りがあり、若い人ばかりかと思ったら、年配の観光客も結構いました。海辺の通りを歩いているとバーガーキングがあり、外で注文して外で食べれるようになっているので、そこで夕食を取る事にしました。並んでいると、深夜０時にも関わらず目の前を黄金のパンツ１枚Tバック姿で裸で歩く、日焼けをした50代後半～60代ぐらいが通りがかりました。客が爆笑し、騒ぎ始めたのでおじさんが戻って来て、陽気に店員と客にスペイン語で話し始め、ハイファイブをしてどこかに消えて行きました。初日からおじさんのTバック姿の洗礼を受けてしまいました。バーガーを食べていたら、綺麗なギャルグループが通りかかったので見ていたらEnjoy your burger and meって英国アクセントで言われるしmeは余計だろと思いつつバーガーをエンジョイしました。帰りは海辺を通って宿に戻りました。
朝起きると豪雨と雷が鳴っていて「うぁ最悪」と思いましたが、３時間ぐらい経つと晴れて来て、予定通りイビサの町（旧市街地周辺）へ行きました。事前に無料駐車場、有料駐車場、現代美術館の場所をiphoneのマップに登録しておいたので、ナビを見ながら駐車場へ行き、そこから徒歩で旧市街地へ徒歩で移動しました。 頂上には教会があり、その周辺からはイビサを見渡す事が出来きて、眺めが最高でした。途中の坂道にも雰囲気が良さそうなレストランが何軒かありました。   頂上付近に近代美術館（Ibiza Museum of Contemporary Art）があるので立ち寄りました。有料かと思いましたが、無料で入れてくれました。他の客は全く無く、ゆっくり絵を見てソファーで一休みして来ました。  その後、駐車場に戻り、車で３０分ぐらいの場所にあるEs Canarのヒッピーマーケットに行きました。残念ながら、ヒッピーマーケットは水曜日にしか開催していないとの事で、ピスタチオのアイスを食べ、近くのビーチの写真を撮り、スーパーで夕食を買って宿に戻りました。  その後、徒歩でCafé Del Marに夕日を見に行きました。実は前日の夜Café Mamboを探し歩き回ったのですが、この時Café Del Marの隣がCafé Mamboである事を知りました。   Café Del Marには入らず、Café Del Marの前の海岸沿いに座れる場所があったので、そこでCafé Del Marからの音楽と夕日と雰囲気を楽しみました。
夕日を見た後、宿で仮眠を取り、今回のメインイベントであるAmnesiaでのTogether (Chase and Status, Netsky, Sigma, Fatboy Slim, etc)へ行きました。 Amnesiaの駐車場は、タクシー降り場を通り越して、右に曲がったところにありました。事前にネット上でVIPバルコニーアクセスのチケットを予約していたので深夜1時頃行きましたが、並ぶことなく入れました。 ところがVIP室入ろうとした際、手首にスタンプが必要だと言われVIPスタンプを貰わずに入って来てしまった事に気付きました。入場時にチケットも捨てられてしまい、チケットを持っていませんでしたが、iphoneの中にチケットを入れておいたので助かりました。 それを係員に見せスタンプを貰い、VIP室に入る事が出来ました。チップでVIP室に入れて貰おうとしていた男性を見かけましたが、断られていました。VIPバルコニーアクセスがあると、全体が見渡せるので絶対にお勧めです。Amnesiaには２つのステージ（メインとテラス）があり、VIPで両方にアクセス出来ます。しかもトイレとバーカウンターもVIP室にあるので並ぶ必要が殆どありません。VIPには関係ありませんが、水は200mlぐらいで12ユーロ、スプライト1本13ユーロで馬鹿高かったです。車の運転があるし、酒があまり好きでは無いので、酒無しで音楽に酔いました。音楽は勿論素晴らしかったですが、MCも場を盛り上げるのが上手く、ダンサーも凄くセクシーで忘れられない夜になりました。   朝6時頃には人も少なくなって来たので、引き揚げました。
クラブ明けだったのでお昼頃から行動を開始。洗濯物が溜まっていたので、宿の近くの洗濯屋さんに洗濯物を預けて行きました。袋１つで12ユーロで、洗濯・乾燥・畳んで袋に入れてくれます。午前中に出せば午後7～8時頃までに仕上げてくれるそうです。 そしてCala d'Hort Beachへ車で移動、無料駐車場もビーチ近くにありました。Cala d'Hort Beachにはレストランが２つあり、その内の１つで美しいビーチを眺めながら昼食を取りました（味は普通でしたが雰囲気が楽しめました）。ビーチにはパラソルとチェアがあり、座っていると料金請求のおじさんが来ます。1日の利用で8ユーロでした。  最初晴れていましたが、次第に雨が降って来て、1時間程するとまた晴れて来ました。晴れたので泳いでいたら、いきなり手首に針で刺されたような激痛が走りました。肉眼で見ても何も付いていないので最初はどうしたのか分かりませんでしたが、次第にクラゲに刺された事に気付きました。ゆっくりビーチまで泳いで行くと、見ていた人にライフガードのところに行くよう勧められ、ライフガードのところに行きましたが、海水か水を傷口にかけるだけの応急処置のみだったのでビックリしました。あとは太陽に当たらないようにするよう指示を受けました。帰国後皮膚科へ行き、デルモベート軟膏0.05%の処方を頂きましたが、傷は残ると言われたので、クラゲには要注意して下さい。シュノーケリングをしていた人はクラゲがいる事を知っていたそうなので、シュノーケリング用のマスクがあると良いかも知れません。肉眼では光が反射して何も見えませんでした。  夜は宿の近くのCafé MamboでSteve Aokiさんが回していたので、店の外から見て帰りました。
早朝のフライトだったので、朝5時起きでチェックアウトし車を返却し、Vuelingでバルセロナ経由でウィーンに戻りました。 ■イビサで気付いたこと 日本人どころかアジア人が殆どいない。Café Del Mar付近で日本人らしき人を数名見かけたのと、旧市街地の方で日本人らしき人2名を見かけたのみです。観光地ですとどこ行っても声のデカいアジアの団体観光客がいますが、イビサには全くいないので驚きました。 スペイン語が出来なくても英語が出来れば不自由しない。 ビーチにはフルヌードの人もいるが、海にはクラゲがいる。 レンタカーはあると便利、殆どがマニュアル車。 天候が変わりやすく、雷と雨と晴れが頻繁に起こるので傘を持参した方がいいかも知れません。 イビサ最高！ 戻る |