〜skgの旅行記〜
2008年の9月7日〜12日の5日間、イビサ島に滞在してきました。 こちらの情報にとても助けられたので、滞在中に気づいたことなどを項目別に纏めてみました。 なんだか淡々とした雑感集になってしまって我ながら今イチ旅の楽しさが伝わってこないのですが(笑)、少しでもこれから行かれる方の参考になれば幸いです。
英国在住なのでロンドンから格安航空会社のeasyJetでイビサ入りしました。 行きはロンドンの北にあるスタンステッド空港発、帰りは南のガトウィック空港着で、往復で計100ポンドくらいでした。両方ともグレーターロンドンのエリア外にある空港ですが、市内中心部から直通のバスや鉄道がいくつか出ています。 日本からロンドン乗り継ぎの場合、日本からの便はすべてロンドン郊外(つまり一応は市内)にあるヒースロー空港に着くはずなので、そこからeasyJetの乗り入れている各空港(スタンステッド、ガトウィック、ルトン)までバスなどで直接向かうことになると思います。それとは別にロンドン観光もする方は、ヒースローからは地下鉄で中心部まで行けます。 行きはエンジントラブルか何かで1時間半も遅れてのフライトでしたが、帰りは定刻通りでした。フライト自体は2時間ほどですが、格安航空会社ですので機内のドリンクサービスなどは全て有料なので、予め空港で水などを買っておくことをおすすめします。(液体持ち込み制限がありますのでもちろん税関通過後に) ちなみに液体持ち込み制限に関してですが、スタンステッド、ガトウィックどちらの空港でもパッキング用のチャック付きビニール袋を配布しています。成田ではこんなものあったかなあ?こっそり何枚か貰っておくと旅行中結構重宝しますよ(そういう輩が多いのか、ガトウィックには”見張り”の係員がいましたが・笑)。海水浴や泡パーティーのときにこれにパスポートなどを入れておきましたがそれで防水はOKでした。 イビサ空港は、行きも帰りも夜の便だったからというのもありますが、思っていたより閑散とした雰囲気でした。さすがにイビサだけあって、空港のデューティーフリーにはPachaのグッズなども置いてありましたが。イビサ行きのバスは空港を出てずーっと右手に行った隅っこにあります。
イビサタウンの格安ホテルLa Marinaに3泊しました。一泊68ユーロ。 航空便が深夜か早朝しかないということもあり、私はチェックイン前日にイビサ入りして、そのままクラブへ直行して朝まで過ごし、翌朝チェックインしました。チェックイン時間ははっきりとは決まっていないようですが、チェックアウトが12:00で、前の客が退去していれば割とすぐにでもチェックインできるようです。私は12時半ごろにチェックインしましたが、それ以前に一度訪ねて行った時も荷物は預かってもらえました。レセプションは24時間しっかり開いています。 格安とはいえどもホテルというべきか、テレビ・エアコンはちゃんとついてましたし、シャワー・トイレも部屋内にあります(トイレなんかはフロアで共有かも、と思っていたので)。泊まったのは101号室で、部屋自体はかなり狭いですが、夜は外で遊んでホテルでは寝るだけ!という目的には充分でした。ただし、こちらのサイトでも書かれていたように、本当に騒々しいです。外が一帯でも最後まで盛り上がってるエリアで、早朝までがんがんに音楽がかかっていて「これ本当に部屋の窓閉まってるのかな?」というくらい音が入ってきます(笑)。 部屋内に金庫もありましたがこれは使用料一日3ユーロ、それとは別にデポジットが10ユーロ必要です(デポジットは使用後に返金されます)。 また、大きな荷物に関しては別の建物の一室にある檻(保健所で捨て犬が収容されてるアレを彷彿とさせる感じの…汗)に預けます。チェックイン前に荷物を預かってもらったのはここでした。チェックアウト後でも一日数ユーロ支払えば使わせてもらえるようなので、チェックアウトから帰りの飛行機まで時間がある方は利用すると良いと思います。 同様に、シャワーもチェックアウト後有料で使えるとの案内がありました。ちなみに朝食は料金に含まれていませんが、有料で出してもらうこともできます。確か2.5/5/7ユーロの3タイプがあり、事前にカウンターでバウチャーを購入する必要があるようです。提供時間は朝9時から12時まで。
一人旅だったので、さすがにレンタカーを借りるのは値段的に厳し過ぎる…ということでバスで移動することになりましたが、結構ストレス溜まります。本当レンタカーがあればどんなによかったことか!! 私が起点にしていたのはイビサタウンですが、イビサタウンにはバスターミナルが一ヶ所に集まっているのではなくて、一つの通りに券売所が2か所・停留所が3か所(たぶん)点在しているという感じなのですが、「この街からどこ行きのバスが出ているのか」「そのバスが出る停留所はどこか」といったことを集約的に表示しているところが見つからず、えらく困りました。ネットでバス会社のサイトを見ても、券売所が行き先別に2か所あるなんてどこにも書いてなかったし!! あと、行き先や時間帯にもよりますが、決して本数が多いわけでもないので時刻の確認はしっかりと。移動距離の割に値段は安かったような気がします(ex. イビサ―サン・アントニ間 30分で確か1.75ユーロ、サン・アントニ―空港間45分で3ユーロ)。サン・アントニの方は新しくて大きなバスターミナルがあります。 あと各クラブを無料で巡ってくれるDisco Busというやつですが、これも「イビサ―Amnesia―Privilege―サン・アントニ」などと行き先などはフライヤーやサイトなんかに書いてあっても、「イビサのどこからバスが出るのか」についてはとても分かりにくかったです。というか結局わかりませんでした。Amnesiaのフライヤーには"Est. Mariana"(という建物)とだけ書いてあり、地元の人にもいろいろ聞きながらその建物の前にあったバス停でずっと待っていたのですが、いつまで経ってもバスが来ず、結局一緒に待っていたドイツ人の二人組とタクシーで行きました(ちなみに所要時間10分で10ユーロくらい)。Amnesiaから帰りのDiscoBusでイビサまで帰ってきたときにはそのEstacion Marianaの敷地内で降ろされましたが・・・そっちで待ってればバス来てたのだろうか???
イビサタウンとサン・アントニの2ヶ所に行きましたが、イビサの方が楽しかったです。ダウンタウンにマーケットやショップ、バーが沢山あって歩いているだけでもなかなか飽きませんでした。まさに観光エリアという感じ。特に丘の上の城郭D'Alt Vilaは、迷路のような入り組んだ街並みも、イビサタウンや海を上から見下ろす景色も何もかも素晴らしいの一言!私は昼に訪れましたが、あそこからイビサの街や港の夜景を眺めるのも綺麗そうです。城郭の東部は海に面しているので、頑張ってクラブ帰りに寄ったら綺麗な朝焼けが見られるのかも。 D'alt Vila それと比べると、サン・アントニの方はマーケットやショップはそれほど多くなかったですが、スーパーマーケットや両替所が多くて利便性が高そうでした。しかし何より気になったのはあまりの「ブリティッシュ度」の高さ!イングリッシュ・ブレックファストだのスコティッシュ・パブだのフットボール観戦だの、挙句の果てにはトルコ人経営のドネルケバブ屋、スーパーマーケットにはイギリスのゴシップ誌やチョコレートバーまで…。まるでリトルロンドン。イギリス人いったいイビサに来てまで何がしたいんだ!?とかなりげんなりしました。街をゆく人もイビサタウンの方はラテン系中心にいろんな国の人が集まってる感じでしたがサン・アントニはブリティッシュばっかりだったような。スーパーも多いことは多いのですが、イビサタウンのスーパーで見かけたスペイン独特とおぼしきお菓子とかはこちらでは少なかったです。地元の空気を満喫する旅という意味ではあんまりお勧めできないと思いました。イギリスから来た身としては、なんだか日常の延長みたいで…。
えらく安く済ませてたのでグルメスポットに関しては何も言えません…。しかし食事代は、日本と比べるとかなり(イギリスと比べてももっと)高く感じました。こういうとき分かりやすい指標としてマクドナルドのセット価格を見ることにしてるのですが、イビサではビッグマックのセットがだいたい7.5ユーロくらいでびっくり(ちなみにイギリスだと3ポンド70くらい)!それだったら、同じかそれ以下の値段でパスタとか食べた方がいいですよね。 イビサのD'Alt Vila正面入り口の近くに、土産物屋が並ぶ中ポツンとあるリストランテはスープorサラダ、イカorチキンorポーク、パン、フライドポテト、オリーブと一応のセットメニューが5.50ユーロだったので、そこで2回済ませました。特別ウマい!ってわけじゃないんですけど(そこそこおいしく感じたのは、私がイギリスの水準に慣れてしまっているだけの可能性があるので・・・)、マックより安くこれだけ食べられればお得感はあります。しかし裏通りだからなのか常にガラガラで、中国人っぽいウェイトレスのお姉ちゃんがかったるそうに席に座ってました(笑)。
El Divino、Pacha、Anmesiaの3か所に行きました。すべてチケットは前売りで入手。全てイビサタウンで買ったのですが、イビサではどこで買っても大体同じ値段・内容だったのに対して、旅行最終日に行ったサン・アントニの方ではフリードリンクやフリーCD付き、グループディスカウントなどチケットのバリエーションがやたら多く、各店舗で差別化競争が起きてるように感じました。たまたまそういう日程だったのでしょうか。 Soul Heaven @ El Divino Masters At WorkのLittle Louie Vegaがレジデントを務めるパーティー。 チケットは前売りで15ユーロ。この日がイビサ到着日で荷物を持ってたのですが、クロークルーム代は5ユーロでした。クロークルームと言っても、売店でお姉さんが預かってくれただけなんですが(笑)。カメラは持ち込みOKでした。 小さめのハコではあるんですが、海に面していてテラスからの眺めはなかなか洒落てます。飲み物は高いと聞いていたので絶対朝まで我慢してやるぞ!と決心してたのですが、旅疲れに負けてコーラを一本注文してみたら8ユーロ!しかも200mlのちっぽけなボトルが!たまたま話しかけてきたイギリス人がミネラルウォーター(200ml)を持ってたので値段を聞いてみたらやっぱり8ユーロ。お国では2Lのが40ペンスとかで買えるのにね(笑)。この日はハウスシンガーのIndiaの初イビサライヴだったみたいで、Nuyorican Soulの「Runaway」初め90年代のハウスクラシックをまとめて生で聴けて大満足。 Louie Vega&India Defected In The House @ Pacha チケットは前売り35ユーロ。 El Divinoの後だからか余計に大きく、贅沢な雰囲気に感じました。フロア自体はメインの他にFunky Roomという小さなスペースの計2つ。オープンテラスのレストランでもまた別の曲がかかってましたが。The Shapeshiftersが目当てで行ったのですが、期待していた感じの選曲ではなく(DEFECTEDのレーベルカラーってあんなんだったっけ?)、期待していた自身の持ち歌も2曲のみ、それも両方ちょっとずつかけただけだったのでやや消化不良。。。Funky Roomでかかってたその名前の通りのファンキーハウス系セットの方が、個人的には好みでした。トップレスのダンサーが火吹きパフォーマンスしてたのはインパクトありましたけど。 なお、カメラの持ち込みは、1回スタッフに注意されましたがそんなに厳しくもなかったです。 Espuma/Made In Italy @ Anmesia チケットは前売り30ユーロ。有名なフォームパーティーに行ってきました。隣のルームではMade In Italy。特に隣の方は天井が高くて広々としてるし、強烈な窒素ガスブレスも放射されるしでEl DivinoやPachaの洒落た雰囲気とはちょっと違う、なんだか体育館的なイメージ(笑)。座るところが全然なかったのはちょっと疲れました。 例の泡はひととおりセットが終わった後に仕切り直し、まずシャンパンをフロアに何本もまいた後で6時ごろに降ってくるのですが本当に凄まじい量!メインフロアでは肩や顎まで来るほど泡が深く(変な表現)、頭からつま先まで泡!泡!泡!よくあれで事故が起きないなと思いました(笑)。いや、ホント身長160cm以下の人だと呼吸もまともに出来ないんじゃ…。こちらのお勧めに従って駐車場の外にタオルを隠しておきましたが正解でした、本当に。ちなみに泡の時にかかってたのは60〜80年代のオールディーズナンバー。この時はクラブというか、新年のなんちゃらだとかプロ野球のビールかけだとかみたいな「とにかくバカ騒ぎ!」的なノリでした。 なお、写真は「カメラお断り」の貼り紙があちこちにあったこともあって撮ってません。まあ泡の日だったこともあってか、他にカメラ持ってる人も少ない感じでした。
Ses Salinas (Las Salinas) イビサタウンからバスで20分ほど、島の南端にある大きなビーチ。バス停がビーチの西のはずれにあり、そこから東に向かって1kmは砂浜が続いていたでしょうか?さらに行くとだんだん岩場が多くなり、崖の合間合間に点在している隠れ家のような小さな砂浜に陣取っているカップルやグループもいました。トップレスやフルヌードの人がかなり多かった(笑)。 こちらのサイトでは「脱いでるのは中年ばっかり」と書いてありましたが、女性に関しては結構若い人も沢山いましたよ。男性は確かに若い人は少なかったような。ちなみに岩場の方へさらにひたすら歩いて行くとだんだん砂漠のような光景になり(笑)、岬の先に古い灯台がぽつんと建っています。 Es Cavallet Ses Salinasから岬を挟んで反対側にあるビーチ。徒歩圏内だったのでついでに行ってみたらゲイビーチでした(笑)。後でホテルの人に聞いたら、島内で一番大きなゲイビーチだそう。と言ってもストレートのグループなども普通におり、「なんかイケナイところに来てしまった!」みたいな感じはあまりないのですが、Ses Salinasと比べるとビーチの規模も小さいので「Ses Salinasのついで」以上に来る意味はあんまりないかも。波もSes Salinasより荒く、やたらと海藻が大量に打ち寄せていました。 バス停からは徒歩15分くらいですが、標識などはほとんどないので注意。Ses Salinasから灯台経由でひたすら海岸沿いを歩いてもいけますが、その場合は小一時間かかります。 Calo des Moro サン・アントニの北にあるごくごく小さなビーチ。というか入り江?砂浜部分は100メートルそこそこしかないかも。 街から徒歩15分くらいという立地もあってか、それなりに賑わっていました。近くにカフェや売店・トイレなどもちゃんと用意されてます。サン・アントニは南にある港のすぐ隣にもEs Reguero、Platja de s'Arenalといったビーチがあるけど、そっちにいくよりは雰囲気的にも水の透明度で言っても良いかと思います。 Cafe del Mar ビーチじゃないんですけどついでに。私が行った日は日没は8時過ぎで、7時くらいからかなり混みだした感じでした。ただシーズンのピークを過ぎていたからか、テラス前の岩場はこちらの写真で見るほどに込み合ってはいませんでした。てっきりここで何か注文しないと夕陽を堪能出来ないと思ってたのですが、岩場の方には持参した飲み物で居座っても大丈夫のようです(もっとも隣のCafe Mamboではドリンク持ち込みお断りとはっきり書いてありましたが)。 肝心の夕日は地平線に沈むころに雲がかかってしまいましたが、それを差し引いてもいい眺めでしたし、日没を待っている間の時間もBGMと相まって気持ちよかったです(寝そうになった)。ただ、音楽とのシンクロは思ったほどじゃなかったというのが正直なところ。「日暮れ専用」とおぼしき曲が日没ピッタリにかかったのはいいんですが、それまでかかってた曲の流れを無視する感じでぶちっと切り替わったのはちょっとどうかと。あと日が沈んだ後、もっと余韻に浸っていたいと思っているうちからいきなりアップテンポのハウスがかかり始めたのもなんだかなあ。景色は確かに綺麗だったんですが。 ちなみに、私はここでついでに何か食べていくつもりだったんですが、フードはやってないんですね。一帯の別のバーでは食べられるところもあるようです。あとクレジットカードは20ユーロ以上でないと使えないので注意。
観光案内所 イビサタウンではどこにあるんだかさっぱりでした。 地図によって表示してあったりなかったりがまちまちだったのですが、Se Penya、La Marina、D'Alt Vilaの案内所は地図や標識に従って探して見てもどこあるのかわからず…。La Marinaのもの(港付近に標識が出ている)に関してはどうやらなくなったらしい、とヨーロッパ人の旅行者が話していました。 (シトラス注:2008年よりSe Penya, La Marinaの案内所はクローズされ、代わりにVara de Rey広場に大きい案内所ができました。D'alt Vilaの案内所は、以前と同じくカテドラルの正面にあります。) イビサで唯一見つかったのは、バス停留所・券売所近くにあるParc de la Pauという公園の一角にある案内所(キオスクみたいな小さな建物の中に係員がいるタイプ)。地図によるとSes Figueretesビーチ付近にもあるようですが、こちらは未確認です。Sant Antoniの方はバスターミナルの南西にありますが、オープン時間が限られています。平日は9:45-13:30と16:30-19:15、土曜は9:00-13:00、日曜は休館とのことでした(2008年9月の場合)。 公衆トイレ これもどこにあるのかさっぱり、というか全然ないのでしょうか?イビサタウンのどこにも公衆トイレの案内表記みたいなものはなく、街歩き中にトイレに行きたくなってもホテルまで我慢してました。もちろんバーとかにはあるんでしょうが、飛び込みで貸してもらえるのか??唯一見つかったのはPacha、El Divinoに徒歩で行く途中、ラウンドアバウトの向こうに見えるガソリンスタンドのトイレくらいです。サン・アントニではバスターミナルに綺麗な公衆トイレがありますが、それ以外ではどこにあるんだかよく分かりませんでした。 お金の件 こちらで書いてあったとおり、イビサタウンでは両替手段に乏しいので、現金はあらかじめ用意しておいた方がいいです。私は途中で足りなくなって、クレジットカードでお金をおろしました(ATMは沢山あります)。ただ、サン・アントニではあちこちで両替所があって、しかも結構遅くまで開いていましたよ(イビサの両替所が閉まるのが早すぎるだけとも言う)。 水 こちらの情報では塩辛いということでしたが、ホテルにしてもクラブにしてもどこでもそんなことはありませんでした。若干塩気が混じってるかな?という程度。どちらにしても水道水を直接飲むのは極力避けましたが。 フリーペーパー/フライヤー こちらに書いてあるAmnesiaのフリーペーパーは見つからなかったんですが(空港にAnmesiaのカウンターはありましたが雑誌は配ってませんでした)代わりにPachaとDJ Magazineのフリー雑誌を入手。どちらもMix CD付きというお得な版!Pachaの方は200ページくらいの厚みのある、上等な紙質の雑誌で、それでCD付きなんて1000円で売っててもまるで違和感がないくらいの豪華なもの。イビサタウンのPachaのショップに置いてあったのですが、おもわず店員に「ホントにこれフリー?」と訊いてしまいました。案の定凄い勢いでなくなってしまっており手に入ったのはラッキーだったんだ!と思っていたらサン・アントニには何故か山積みになってるバーが…。同じバーでDJ Magazineも入手。DJ MagはCD無しの別冊も置いてあったけどあれは先月号だったのかな?何か前売りチケットの件と言い、クラブの情報収集にはサン・アントニの方が有利なのかなあと思いました。フライヤーはレストランからホテルから至る所に置いてありますが、前売り券の方が安いケースばかりだったので割引に利用することはありませんでした。 Pacha Magazine CD クラブミュージックの流行発信地なんだし色々面白いCDがあるだろう!と思ってましたが、UKで売ってるのと同じものが多かったです。ついでに言うと、UKより渋谷の方が全体的な品揃えは上(笑)。しかしそれよりなにより高い!最新のものは20〜30ユーロもします。1ユーロ100円だったとしてもまだ高い(今は150円超)。 UKでも売ってるものに関しては、同じものが10ポンドかそこらですし(ポンドは200円弱)、HED KANDIなどのメジャーなコンピは、ロンドンの空港のデューティーフリーにもあります。もちろん、各クラブの名前を冠したコンピとかには現地限定のものもあるとは思いますが、結局何も買いませんでした。「日本よりもあのCDが安く買えるかも!」とか「思わぬ掘り出し物が!」ということはなかったです。探し方が悪かったのかなあ?その代わり上にも書いたようなフリーペーパーやチケットのオマケでついてくるCDは色々ありそうで、ゲット出来た時は気持ちがホクホクします(笑)。 戻る |