~タカのイビサ旅行記~

弾丸トラベル in Ibiza
22-23.09.2011


みなさんこんにちは、タカです。はじめまして。
今回、2009年9月初旬に初めてイビサに行って以来、2年ぶり2回目のイビサ旅行をしてきました。
タイトルは「弾丸トラベル」となっていますが、その理由は後ほど・・・ということで、ボクの体験を思いつくまま書き連ねていこうと思いますので、どうぞよろしくお付き合いください。

はじめに:日本→イビサの移動

2年前は成田⇔ロンドン⇔イビサというルートでしたが、イギリスで入国審査(しかも1時間の行列!)をしなければならなかったのと、イギリス滞在のためだけでわざわざポンドに両替する必要があったのが煩わしかったので、今回はロンドン経由を避け、パリ経由にしました。
ただパリ直行便が高かったので(燃油サーチャージ込みで18万円~)、UAEのアブダビを経由するエティハド航空を選択しました(こっちは11万円くらい)が、アブダビで5時間フライトを待つ羽目になりました。
当たり前ですが、安いのには訳があるんですね・・・

おまけにパリではシャルル・ド・ゴール空港から、Vueling航空のイビサ発着便のあるオルリー空港まで陸路乗り継ぎする必要がありましたが、ここでやっちゃいました。
乗り継ぎ時間が3時間半と微妙な間隔でしたが、両空港間を直結するエールフランスバス(Les Cars AirFrance)に乗ったものの、なんとパリの高速道路が大渋滞!!!本来なら1時間前後で到着するはずだったのが、なんと3時間も乗ることに!おかげで当日のフライトに乗り遅れてしまいました。

到着前に、バスの車内から携帯でオルリー空港のVuelingのオフィスに電話で事情を説明し、空港到着後ただちにチケットカウンターに駆け込んだものの、当然ながら飛び立ってしまった飛行機に対してはどうすることもできず、結局翌朝(当日のフライトは終わってしまったので)一番の飛行機でイビサ入りすることに。追加のチケット代95ユーロでした。1ユーロ100円台の超円高で助かりましたが。
でもおかげでAmnesiaの泡パーティ(Fiesta de Espuma)に行けませんでした・・・

今にして思い起こせば、その時の高速は自然渋滞に事故渋滞が重なっていたっぽかったので、ここまでバスが遅れることはそうそう無いと思いますが、みなさんも空港を陸路で乗り継ぎする時は時間に余裕をたっぷりとってください。5時間くらいを目安に。ボクも気をつけます。

その日は空港のバーでヤケ酒をあおり、ベンチで一晩を明かしたのでした。



エールフランスバス
http://www.airfrance.co.jp/JP/ja/local/guidevoyageur/pratique/pratique_cars_airfrance.htm

Vueling

翌朝改めて気を取り直してVueling航空イビサ便に搭乗。座席は搭乗券に記載されており、同じ格安航空でもイギリスのEasy Jetと異なり、早い者勝ちの自由席ではありません。

座席に置かれているリーフレットに目を通すと、毎シーズンイビサで回してるDavid GuettaのF*** Me I'm Famous!とVuelingがコラボして、こんな感じの機体ペインティングをやってるみたいでした。



Vuelingは格安航空なので、機内食は有料でした。飲み物がアルコールを含め1.5~2.5ユーロ程度、食べ物はサンドイッチセットが7~9ユーロ程度でした。暖かい野菜スープ(2ユーロ)もありましたよ。

ホテル

ホテルは、Playa d'en Bossaから徒歩5分くらいの、Roberto Playa Hotel Ibiza Islandというホテルにしました。
もっとも、2泊予約したものの1泊目は前述の事情でキャンセルし、2泊目はクラブで夜通し踊ったあと、シャワーだけ浴びてすぐに荷物をまとめてチェックアウトし空港に行ってしまったので、ただの荷物置き場兼ケータイ充電スペースでしたが・・・
料金は1泊57ユーロで食事は付いていない感じでした。海沿いに建っている訳ではないので低層階の部屋からは海は見えませんが、草木が生い茂る中庭があり、気持ちが良いです。
部屋はベッド、トイレ、シャワー、クローゼット、エアコン、テレビがあるだけの、至ってシンプルな作りでした。

ホテルのURL:(ホテルのURL)
http://www.grupoplayasol.com/front/es/hotel/hrs-roberto-playa-ibiza---figueretas-5.html

ホテル外観


夏を感じさせる中庭


上を見上げると抜けるような青空!


レセプション脇には寛げる空間が。


部屋は至ってシンプルです


ビーチ

イビサに行く前にこのサイトの掲示板で連絡を取り合っていた方と合流し、Playa d'en BossaとBora Bora Beachに行きました。
Playa d'en Bossaから彼方にDalt VIlaを臨む光景を見た時は、やっとイビサに来た…!という感慨で、今までの旅の疲れ(苦労?)が吹っ飛びました。
ただどちらも人でいっぱい!そんな中砂浜に寝そべり、しばしまったり過ごしました。
また9月下旬でしたが、水温は27℃くらい?冷たいという印象は無く、普通に泳げました。

Playa d'en Bossa


Bora Bora


クラブ

9月22日のPachaのパーティ、F*** Me I'm Famous! と、AmnesiaのCream Closing Partyに行きました。
Cafe del MarとCafe Mamboの間の道路でチケットを売ってた人からチケットを買いました。
チケ代はFMIFが70ユーロ!!+Creamが40ユーロ=110ユーロの所を95ユーロまで値切り、さらにShapeshiftersによるDefectedのMix CD(プロモ用の非売品?)から、Tシャツとかキャップとか、色んな雑貨を沢山オマケでもらいました。9月下旬でシーズンが終了に近づいたので、在庫処分みたいな感じでくれたんでしょうか?

この2枚が1万円(95ユーロ)・・・


同行した人と作戦会議をした結果、まずは混雑が予想されるFMIFに行き、途中で抜けてCreamに行くということに。翌朝にはイビサを発ってしまうので、フライト時間から逆算して6時にはCreamを抜ける。Pachaに1時に入るスケジュールなので、1イベント平均2.5時間しかいられません。1秒を無駄にせず楽しもう!!
でもPachaに入ると、足の踏み場も無いほどの混雑で仰天。隣の人の肌なんか普通にぶつかります。

こんな感じですから・・・


入場した時は女性が回してたので、Sarah Mainか、それともCathy Guetta?判別が付きませんでした。
あんまり詳しくないですが、わりとアッパーな感じの選曲でした。でもそれだけに身体が揺れる揺れる。肌がぶつかるぶつかる。呼吸もままならずいっぱいいっぱいでした。相談の結果2.5時間の予定を切り上げ、30分ほど早めにCreamに行くことに。そしたら場内がなぜかもっと混雑してきて出られない・・なぜなら、

David現わる!


どうやら真打ちDavidの登場とぶつかってしまったようです。いいから早く出してよー!と思いつつボクもちゃっかり写真撮っちゃいましたが。沸き立つフロアを尻目にPachaを退散しました。

PachaラウンジのスクリーンにもDavid。


タクシーでAmnesiaまで移動しCreamに。ちなみにタクシー代は15ユーロ位でした。
しばらくテラス・フロアで踊っていましたが、Pachaほどではないにせよ混雑していたのと、音が同行した人のお気に召さなかったらしく、メインフロアに移ることに。そしたらいましたPaul van Dyk!

2年ぶりの再開


Closing PartyだというのにFMIFに人を取られたせいか?周りの人にぶつかることなく、二人ともゴキゲンに踊れました。その場にいたカップルと4人で輪になって踊ったりして。もっとも、調子に乗ってバシバシ写真を撮っていたら、巡回のスタッフさんにカメラを取り上げられてしまいましたが。。
ただデータを消されるとかはなく、預り料(罰金?)3ユーロを払ってフロアから出たあとに無事返してもらいました。みなさんも気をつけましょう。。。

拍手の中惜しまれつつPaul退場。そのあと別のDJが1時間弱回して、結局予定通り6時頃Amnesiaを出、ホテルに戻ったあと同行してくれた人と別れ、部屋でシャワーを浴びて一路空港へ。
あっという間のイビサ滞在だったのでした。

買い物

この通り彗星のごとく短きイビサ滞在時間だったので、買い物はロクにしていませんが、気付いたことをいくつか書きます。

まずクラブグッズが一番充実しているのは空港です。ある程度まとまった敷地に、クラブのロゴ入りTシャツから小物からCDまで、まんべんなく揃います。でもPachaグッズのウェイトが大きいかな?結構使えるので、時間的余裕があったら、イビサ出発日は早めに空港に来てはいかがでしょう?諦めていたグッズに出会えるかもしれません。
それからCafe del Marのグッズは比較的安いです。Tシャツが10ユーロ〜で手に入りますし。ちなみに現地でないと買えない、、と思います。
最後に前回行った時に、水色の丸い陶器の容器に入ったイビサの塩を買いましたが、日本に帰る途中でその容器が割れてしまったので、今回も買いました。前回買ったDalt Vilaのお店は既になく、半ば諦めましたが、こちらもなんと!空港にありました!Sibariumという名前の、現地の特産品を売っている感じのお店です。

念願の塩


陶器入りの塩を1個14.5ユーロ、ハーブ酒を1瓶13.95ユーロ(小瓶入りの安いものもアリ)で買いました。ただこのハーブ酒の瓶の蓋がユルくて、日本に帰って開けようとしたらわずかに中身が漏れていたので、コルク栓のものを買う際は注意してください。このお店は他にも様々な特産品を売っているので、チェックしてみてはどうでしょう。

おわりに

以上、長くなってしまいましたが、ボクの今回の失敗を反面教師にして、気をつけて楽しんで来てください。
少なくとも3泊はした方がいいかも。短いと必ず後悔します・・
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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