~とみちゃんのイビサ旅行記~

7月末に新婚旅行でイビサに3泊(+バルセロナ2泊)しました!
10年前(当時21歳)にイビサの存在を知り、将来のお嫁さんとの新婚旅行は絶対にイビサだと決めていました。
運よくクラブにも理解がある?嫁を見つける事ができ、この度めでたくイビサ旅行に漕ぎ着けました。

旅行にあたってこのサイトを大変参考にさせて頂いたので、私の旅行記?が他の旅行者の方にとって少しでも参考になればと思い書かせて頂きます。

7月23日(火)

飛行機は羽田→パリ→バルセロナ→イビサの2回乗継。
バルセロナまではエールフランス。バルセロナからイビサはこちらのサイトにあったSkyscannerで予約を入れました。
興奮のあまり深夜発の飛行機にも関わらず3時間くらいしか寝れませんでした(- -;

昼過ぎにイビサ着後、早速予約をしていたレンタカーを取りに。
予約したのがMoto Luisというローカル会社の為、空港内にカウンターは無く、空港前の駐車場の真ん中あたりにいるオッサンが受付になります。
ここで少しトラブルが。
予約時に到着時間の指定が必要だったので、少し余裕を持って飛行機の到着時間の1時間後に設定していたのですが、このレンタカー会社は、指定時間ピッタリに別の場所から車を持って来る為、早く着きすぎてしまった私は炎天下の中30分ほど待つことに。
しかもプジョーのカッコいいオープンカーを予約したのですが、いざ来たのはクライスラーのダッサいオープンカー。



確かに予約時に(※または同等クラス)という注意書きがありましたが、余りにもダサ過ぎる。。。
MTの運転に自信がなかったのでATを指定したのが良くなかったのかしら。。。

とりあえず気を取り直してホテルへ出発!
車にナビはありませんでしたが、仕事中にも暇を見つけてはグーグルアースにてエアイビサ旅行をしていた私に隙はありません。
初めて降り立つイビサの地にて、地図を一切見る事無く、道を一切間違える事無く、真っ直ぐホテルへ到着。
これには嫁も呆れていました。

ホテルはプラヤデンボッサにある『ホテル ガルビ イビサ&スパ』。
ここのサイトの定番ホテルにも載っています。
なぜか無料でワンランク上の部屋にしてくれたらしく、角部屋で最も海に近いオーシャンビューの部屋でした。
雰囲気は完全にお洒落なラブホテルですが、清潔感もあり良かったです。
ちなみに風呂とトイレがガラス扉で仕切られているだけなので、部屋から丸見えです。
ベッドと風呂トイレの間にあるパーテーションも、視界に入る部分だけがご丁寧にくり抜かれていました。つまり、ウ●コをしていても部屋から見えます笑 これは私の泊まった部屋だけかもしれません。
私たち夫婦はあまり気にしませんでしたが。。。

今度はホテル着後にまた問題発生。
いつも海外旅行では日本円を現地でちょこちょこ両替する派の私は、今回も大量の円を抱えてイビサにやって来ました。
しかし!!!!!!
ホテルのフロントで円が両替できない!!!!
更に両替できるのは銀行だけで、今日は閉まっているので明日行けと。。。円最強神話を信じていた私は絶句。。。。しかも手持ちのユーロはパリの空港で少し買い物する為に変えた50ユーロ程度。
結局その日の支払はすべてカードで済ませることに。
現金が無いと不安で仕方ありませんでした。
キャッシングも出来ましたが、大量に抱えている円を使いたかったので、やめておきました。
(後でこのサイトをチェックしたら、両替についても記載がありました。完全にチェック不足でした)

部屋で落ち着いたのは夕方でしたが、ここで飛行機の疲れがドッと押し寄せてきたのでひと眠り。
(初日にカフェデルマルに行くつもりでしたが諦めました)
21時ごろに起きて近くのレストランで食事を済ませ、街や海岸をプラプラ。

深夜2時くらいに本日のメインイベント、スペースのカールコックスへ。



噂どおり音も良いし、フロアも沢山あってかなり楽しめました。
しかし、気合い注入の為に買ったレッドブルが1本14ユーロ=1800円。。。
クラブ内のドリンクが高いのは知っていましたが、まさかのレッドブル1800円。
富士山の山頂でもレッドブルは1800円しません。
1本1800円の高級レッドブルを泣きながら飲みました。
スペースに来る前に立ち寄ったバーで、マッチョなアニキ4人組がピッチャービールを1人1杯ずつ片手に持って飲んでいましたが、
やはりイビサの貧乏クラバーはクラブに行く前に酒を腹一杯にするのでしょうか。。。
その後4時くらいにカールコックス登場でひとしきり盛り上がり、5時くらいにホテルに戻って寝ました。

7/24(水)

10時ごろに起床し、とりあえず円を両替しに銀行へ、
レートは1ユーロ=143円。
俺「・・・。」
(この時 の通常レートは1ユーロ=131円でした)

この旅行記を読んで下さっている皆様。絶対にユーロは日本で変えていきましょう。
(更にイビサ後に行ったバルセロナの観光地の両替商は1ユーロ=170円というハイパー円安レートでキン●マが震え上がりました)

両替が無事?終えたところで、イビサの街観光。
この日は夕方まで車で色々周ってみましたが、一番良かったのは白壁の家が立ち並ぶ旧市街地。
至る所で大量にピンクの花が咲いていて、地中海全開といった雰囲気。
安っぽいお土産屋が立ち並んでいるのが残念でしたが、それでも雰囲気抜群のエリアです。



7時くらいにホテルに戻りひと眠りした後、いざアムネシアの泡パーティへ!
着いたのは3時くらいでしたが、入り口付近はそんなに混んでいる雰囲気は無く、すんなり入れました。
中には程よく人が入っており、十分に踊れるスペースもあったので、泡パーティが始まるまで気持ちよく踊って過ごせました。
ダブルネームのLa Troyaがちょうど自分の好きなトライバルっぽいテクノだったのと、お笑い担当のダンサーなんかもいたりしてかなり楽しめました。
あと、泡パが始まる前にDJの流す曲に合わせたバイオリンとサックス?のセッションがめちゃくちゃカッコいい!!

泡パ自体は6時からスタートでした!
ロン毛の胡散臭いオッサンが登場し、MCとシャンパンシャワーで盛り上げ、カウント後に泡バズーカの放射開始!
フロアのど真ん中あたりにいた私と嫁は、あまりの泡の量に即パニック!
開始10秒で、とにかく苦しい!目が痛い!口に入った泡が不味い!そして・・・楽しい!
泡噴射スタートと同時にDJが掛けた曲が、誰もが知るワールドギャグソングで、思わず笑ってしまった為に大量の泡が口に!
曲名は楽しみにしている人の為に伏せておきます!毎回違う曲かもしれませんが。

かなり楽しかったのですが、あまりの苦しさに10分ほどでギブアップ!
少し横に避難するとアムネシアの専属カメラマンが写真を撮ってくれました。
紙切れを一枚渡され、それをカウンターに持っていくと専用ケースに入れた写真を一枚10ユーロくらいで売ってくれます。
結構キレイに撮ってくれていたので記念に購入しました。



写真データはメールでも送ってくれるみたいです。

泡パの後は本当に寒いです。本気で凍えました。
寒さと寝不足で体力を消耗し、翌日に軽い風邪をひきました。。。

7/25(水)

11時ごろに起床。
この日は前日に目星を付けていた旧市街のスペイン料理屋でランチを取ることに。



(なんか見覚えのある内装のお店だと思っていたら、ここのサイトでも紹介されているLa Brasaというお店でした)

ランチで魚介のパエリアを注文しましたが、これが絶品!
普段ダイエットの為に炭水化物は一切食べない嫁も、美味いうまいと言いながらブヒブヒ食っていました。
その他の料理もすべて美味い! テラス席は日差しの強い日中でも生い茂った木々が陰になり通り抜ける風が気持ち良く快適でした。
ここはかなりお勧めです!

ランチ後はお店の近くのフェリー乗り場からフォルメンテーラ島へ!
フェリーはチケットを事前に買わなくても、フェリーに乗る際にお金を払えば大丈夫でした。(フェリー会社によるのかも)
フォルメンテーラ島内は船着き場近くのレンタバイク屋で原付を借りて周りました。道中チャリで頑張っている人もいましたが、かなりキツそうでした。原付が断然いいです。



船着き場から一番近いプラヤ・デ・イリェーテスでマッタリ過ごしました。
7月下旬でしたが、そんなに混んでいる感じはしませんでした。



イビサ島に戻った後は、サンセットを見に車を飛ばしてカフェデルマルへ。
着いたのは9時くらいで、既にサンセットの終盤でした。
カフェデルマルは満席だったので、仕方なくDJの音が聞こえる場所で立ち見。

ここに来るまでは「たかが夕日でしょ」くらいに思っていましたが、実際にこの場所で見ると、これまでの夕日の概念が覆されます。
何色とも言えない圧倒的な夕日の色、少し掛かった雲の隙間から伸びる光の線、照らされてキラキラと輝く波、
気持ちよく吹き抜ける風、カフェデルマルから聞こえてくる心地よい音楽、それをただ見守る大勢のギャラリー。すべてが計算され尽くされているかのように噛み合って、心を鷲掴みにされます。



ちょうど夕日が沈み終わった時に曲が終わり、ギャラリーからは拍手が。
私は最終日に見に来た事を後悔しました。何回でも見たい。毎日でも見たいと思いました。

その後、近くのカフェレストランで食事をし、
(ここが鬼マズイ店でした。カフェデルマルからの坂を下り終わった所にある「koppas」という店です)
ホテルで仮眠をとった後、パチャのFMIFへ。

実はFMIFはVIPの予約を入れていましたが、ここまででかなりお金を使ってしまった私たち夫婦は、400ユーロのVIPなんぞ行く余裕が無くなり、予約金40ユーロは捨て、道端のチケット屋で前売り券を購入して入りました。
(2時までの入場制限付きで通常80ユーロ→77ユーロでした)
前売りが買えるんなら結構空いてるんじゃないか。。。そんなアマい考えでした。

実際にFMIFは入場もすんなり、入り口近くのフロアもガラガラ。
あれ? やっぱチケット代が高いから皆来ないのかなー?
と、思っていたら、、、
メインフロアだけが、人、人、人、人、人、人、人、人、人の山!
筋肉の鎧を装備した角刈りのアニキ達と、ゲッタ様をひと目見ようと駆けつけたパツキンギャルがミッチミチにフロアを占拠しており、ノリノリのハウスが掛かっているフロアで誰も踊っていないという異様な光景。。。
たまに盛り上げどころで手を挙げるくらい。。。



無理に前に行こうとすると、イライラしたアニキとギャルのひじ打ちを喰らいます。
仕方なく他のフロアをウロウロと周り、最終的にメインフロアの様子がモニターで映し出されるサブフロア的な場所で踊ってました。
ゲッタ様登場時には一応DJブースが見える場所に行き、ゲッタ様に向けて手を合わせ「ありがたやーありがたやー」と拝んで帰りました。
(ちなみにパチャのレッドブルは16ユーロ=2000円でした)

7/26(金)

10時くらいに起床し、イビサを後にしバルセロナへ。
レンタカーは最初に借りた駐車場の指定されたエリアに置いておけばOKだったので楽でした。

その他

イビサのビールは何故か安いです。カフェレストランで飲んで1杯300円くらい。
コンビニでは瓶ビール1本100円くらいで買えました。発泡酒だったのかしら?
カクテルはどこ行っても結構高かった気がします。

イビサにいる男の9割9分が刈上げの短髪です。
髪の長い男はほぼ皆無でした。
あと5割くらいの確立でタンクトップマッチョです。
その中の2割くらいが乳首丸出しのヨレヨレタンクトップでした。
もはや着ている意味がわかりません。
男はイビサに行く前に体を鍛えましょう。


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