イビサ島への道


ここでは、日本からイビサへの行き方をご紹介します。

まず、当然ながら、日本からイビサへの直行便はありません。
また、日本に就航している欧州系の航空会社(ルフトハンザやKLMなど)にも、イビサへの定期便はありません。
よって、一度日本からスペイン本土に行き、スペイン国内から改めてイビサ島へ向かうことになります。
楽園への道は、ちょい複雑です。

図で示すと、こうなります。




1.日本から、スペインのマドリー(Madrid)かバルセロナに向かう。

表題の通り、まず、何とかしてスペインのマドリーかバルセロナに向かいます。

ヨーロッパ系航空会社を使う場合

この場合、日本からスペインへは、最低1回の乗り継ぎでたどりつけます。(日本からスペインへの直行便はありません。)

ヨーロッパ系航空会社は、全てマドリー・バルセロナどちらへも就航していますので、値段が安い方を選べばよいのですが、多少バルセロナの方がイビサに近いため、同じ値段ならバルセロナ行きを選んだ方がいいかもしれません。

普通、スペインへの到着は、夜〜深夜になります。日本を出発したその日のうちに到着できますが、料金は高いです。
(ヨーロッパ・日系系航空会社についての詳しい情報は、「D'alt Vilaのイビサへの北周りフライト情報」をご覧下さい。)

アジア系航空会社を使う場合

タイ航空とシンガポール航空のみが、マドリーまで飛んでいます。
よって、どちらかを使うなら、1回の乗り継ぎ(バンコクorシンガポール)だけでマドリーまで辿り着くことが出来ます。

普通、スペインへの到着は朝〜昼になります。早くても日本を出発した次の日の到着になりますが、料金は安いです。また、途中のアジアの経由地(バンコクやシンガポール)で降りて遊ぶことも出来る、という特典もあります。

2.マドリー・バルセロナからイビサに入る。

方法は、主に2つあります。

A.航空機でイビサ入り

この場合、Iberia , Span Air , Air Europaの3社のうちのどれかを使うことになります。
各社とも、1年中1日数便飛ばしており、夏には3社合計で20往復程度しています。日本から事前に予約していくなら、これらの航空会社のサイトから予約・購入しておくのがお勧めです。

これらの航空会社のチケットを日本の旅行代理店で手配してもらったら、全て正規運賃になるため、マドリーorバルセロナ〜イビサ間のチケットは往復3万円〜5万円もの料金になります。ですが、予め、各社HPからチケットを購入(online-booking)しておくと、往復1万円程度で済ますことが出来ます。言うまでもなく、非常に大きな差です。

という訳で、よほどのことがない限り、イビサへの航空券は、ネットで自力で予約されていくことをお勧めします。ネットでの予約でも、当然ながら安いチケットから先に売れていくので、予定が決まり次第、できるだけ早く航空券は押さえておいた方が無難です。

スペイン国内の航空券の予約方法に関しては、こちらのページをご覧下さい。

☆☆追加情報☆☆
2004年から、バルセロナ〜イビサ間に、vuelingという格安航空会社が就航し始めました。
この航空会社は、1日1便のみ、発着時刻も深夜なのですが、「片道20ユーロ(約2700円)から」という激安運賃を売り物にしています。
バルセロナからイビサに入るなら、利用を検討してみてはいかがでしょうか。
vuelingについては、こちらのページをご参照下さい。


B.フェリーでイビサ入り

スペイン東岸のバルセロナとバレンシアから、イビサへのフェリーが就航しています。(他の都市・国からのフェリーはありません。)
バルセロナからは、イビサタウン行きの高速フェリーと、サン・アントニ行きの夜行フェリーが運行されています。バレンシアからだと、高速フェリーにのみです。

これらの運航はTransmediterranea(トランスメディテラネア)社が一手に行っています。ネットでのチケット予約も可能です。

料金的には、バルセロナから往復1万円〜2万円、バレンシアから往復1万円と、結構高いです。早目から計画を練るのであれば、ネットで航空券を予約しておいた方が賢明でしょう。


3.その他の道

上に記したように、日本からイビサに向かうには、「まずスペイン(マドリー・バルセロナ)に入り、そこからイビサに向かう」というのが常道です。

ですが、実は、他にもイビサに向かう方法があるのです。

それは、「ヨーロッパ各地からイビサに就航している格安航空会社を使う」という方法です。

「何じゃ、そりゃ?」と思われるかもしれませんが、ヨーロッパ内には、片道数千円で乗れる「格安航空会社」がたくさん飛んでいます。そして、その中のいくつかの会社は、イビサへの直行便を飛ばしています。

これらは、あまり日本人には馴染みがなく、初心者の方にはやや使いにくい「裏技」的な方法となっているのですが、これらを使うと、ヨーロッパの各都市(ロンドンやフランクフルトなど)からイビサに直行できるのです。

ということは、


1.安くイビサに行きたい人にとっては・・・

ロンドンやフランクフルト等、ヨーロッパの主要都市であれば、どの航空会社でも飛んでいるので、ヨーロッパ行きのチケットで、最も安いものを選ぶことが可能になります。大韓航空でもマレーシア航空でも、好きな航空会社を選んでください。

2.楽にイビサに行きたい人にとっては・・・


ヴァージンやルフトハンザなどを使って、ロンドンやフランクフルト行きの直行便に乗れば、日本からわずか1回の乗り換えでイビサ入りが可能になります。

では、ヨーロッパの主要都市から、イビサへのフライトを飛ばしている格安航空会社を、まとめて紹介しておきます。

航空会社名 路線 日本からの乗り継ぎの簡単さ 運賃 便数
Air Berlin フランクフルト〜イビサ 簡単(一緒の空港) 普通 10〜15便
/週
Hapeg-Lloyd Flug フランクフルト〜イビサ 簡単(一緒の空港) 高い 2〜3便
/週
easyjet ロンドン・スタンステッド
ロンドン・ガトウィック
〜イビサ
ちょい面倒
(同じロンドンだけど、違う空港)
安い 10〜20便
/週
Air Monarch ロンドン・ガトウィック〜イビサ ちょい面倒
(同じロンドンだけど、違う空港)
普通 3〜4便
/週
germanwings ケルン・ボン〜イビサ 割と面倒
(都市間の移動が必要)
安い 5〜6便
/週
bmibaby マンチェスター
イースト・ミッドランズ
〜イビサ
かなり面倒
(都市間の移動が必要)
安い 6〜7便
/週

お勧めは、この中で最も大手で、信頼感もあって、値段も安いイギリスのeasyjetです。
イギリスでも、その安さと利便性(本数の多さ、予約のしやすさ等)で、非常に人気の高い航空会社です。近年、イビサに来る日本人でも、このイージージェットを利用する人が非常に増えてきています。

ただ、日本人にとっては、ロンドン・ヒースロー空港ではなく、スタンステッド空港かガトウィック空港から発着しているのが難点です。日本からの航空便は、通常ヒースローに着くので、自分でそれらの空港へと移動せねばならないからです。

とはいえ、そのデメリットを考慮に入れても、やはり最も推薦できる航空会社です。
便数の多さ、料金の安さ、予約のしやすさ、遅延・キャンセルの少なさ、どれをとっても、上で紹介している格安航空会社の中で、頭一つ抜きん出ています。

イージージェットを使ってイビサに行く方法を、別のページでまとめてみましたので、必要な方はご覧下さい。
「イージージェットを使ってイビサに行こう!」

その次にお勧めなのは、ドイツのAir Berlinです。
ほとんどのフライトがマヨルカ島経由で、少し時間がかかるのが難点ですが、チケットは諸税込みで89ユーロからと、easyjetと比べてもそう高くありません。あと、フランクフルト空港から発着しているので、日本からの乗り継ぎも便利です。

これらのチケットの予約方法等は、"Flying Cheap!"をご覧下さい。


4.日本から最も安く行く方法

時間のある節約型旅行者のために、話をまとめます。

まず、旅行会社に行って、

A.シンガポール航空/タイ航空のマドリー行き
B.その他アジア系で、最も安いロンドン/フランクフルト/ローマ行き

の運賃を調べてください。

A≦Bの場合

迷い無くAを選択し、マドリー〜イビサの航空券を自力で取って下さい。(上記2参照)
日本への帰国便は、マドリー以外でも選択できるので、イビサの(前)後にヨーロッパ旅行するなら、自分の好きな都市を選択してください。

A>Bの場合

この場合でも、よほど大きな差がない限り、Aを選択し、マドリー〜イビサの航空券を自力で取った方がいいと思います。というのも、ロンドンからeasyjetを使うにせよ、フランクフルトからAir Berlinを使うにせよ、出国税などで結構高く付くからです。

Aに空席がない場合/Bの方が圧倒的に安い場合

であれば、ローマ/フランクフルト/ロンドン行きのチケットを取り、イージージェット等の格安航空会社でイビサに向かえばよいでしょう。


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