イビサ島内のビーチ


Agua Blanca

「Agua Blanca」、日本語に訳すと「白い水」になります。どういう意味かといいますと、写真を見てもお分かりのとおり、海水が泡立っていて白いです。とは言え汚い色ではなく、水は基本的に綺麗な水色なんですが、下の砂浜が波で掻き混ぜられて、白く濁った水色になってる感じ。これがまたなんとも綺麗です。


場所はSanta Eulaliaの北にあるSan Carlosっていう小さな町からさらに北に少々行ったところ。Cala San Vicenteの一つ南のビーチです。位置的にIbiza島内でも最も田舎の地域で、それを如実に語っているのがここのビーチの看板。ボロいです。


ボロいのは看板だけでなく、ビーチチェアやパラソルもボロいですね。木製のビーチチェアなんて、初めて見ました。ちなみに、それぞれ4ユーロです。モノの割には高め。
ビーチの形状は、開けた断崖の下に砂が堪ったって感じになってまして、車停めた所からビーチに行くにも急斜面を降りていきます。


海を見渡すと少し南にTagomago島の妙な形状が見え、他にも妙な岩が所々出ていて、面白いです。これらの岩が、泡の原因になってるんでしょうね。




客層は田舎の割には家族よりもカップルが多い感じ。カップルとは言っても、若者だけでなく老人も。しかもフルヌーディストな人たちもチラホラ居ます。ちょっとした隠れビーチなんでしょうかね。
ここはショワショワの泡だった浜辺を裸足で歩くと気持ち良いです。波に飲まれるように遊んでいる人もいるんですが、たまに岩もあるのでなんか危ないかなって思ったりもします。またこの波の音が心地よく、ゴロゴロするにもよろしいかと。


水は基本的に綺麗な水色なんですが、下の砂浜が波で掻き混ぜられて、白く濁った水色をしています。これがまたなんとも綺麗。
結構穴場なんで、他の普通のビーチに飽きたら、ココに来るって言うのも良いかもしれません。

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