Ses Salines
(セス・サリナス)



Ses Salines (Las Salinas)というのは地域名でして、イビサ島の南端に出ている半島の辺りを言います。ここではその全域と言う訳ではなく、この地域にある塩田での夕日の景色について書きます。

イビサの地図を見ますと、空港の下に青い地域があることにお気づきになるかと思います。ここが実は塩田。"Salines"と言うのは、英語で"Salt Flat"となりまして、日本語では「塩類湖底、塩床」と訳すみたいです。ちなみに、"Ses"というのは現地カタルーニャ語(の変形の「イビセンコ」)の定冠詞で、スペイン語だと"Las"になるそうです。

この地図の塩田脇を通る緑色の道の途中で、東の地平線に沈む夕日を見ることが出来ます。塩田地帯の畦道に入っていってもいいでしょう。丁度塩田に張ってある海水に夕日が反射して、非常にきれいな景色になってます
ちなみに、このSes Salinesの塩田の夕日を見ようという観光客はほとんどおらず、静かに見ることが出来ます。丁度私が見たときも、通りすがりのサイクリングの兄ちゃんたちがこの夕日のきれいさに気付き、休憩がてらにぼーっと眺めてました。

さらにマニアックには、上の地図の塩田の下の赤い細い道(砂利道)を通って西の海岸まで抜けますと、これまた静かな砂利浜が広がってます。一軒だけレストランがあるんですが、非常に静か。

 

砂利(と言うか石)の多い浜で、泳いだりするには向きませんが、喧騒を離れて静かに見れる夕日があります。

関連サイト:
Sightseeing in Ibiza Spotlight

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