ますだの日記 > 7月25日 |
2002.7/25 (Thu) Club: Made in Italy@Pacha & Your Days@Privilege いつものとおり、14時ごろ朝飯をSanta Eulaliaのビーチ沿いのレストランで食べていると、クラブのポスターに、なんとJocelyn Brownの写真と文字が!今晩PrivilegeでLiveするそうです。これは見ない訳にはいかない!という訳で、今晩はクラブを2箇所はしごする予定にしました。昨日見つけたDJ Jeanもそうですが、直前にいろいろ変更になったり、当日の現地ポスターでしかゲストDJを発表しないpartyも多いので、計画立て辛いです。土曜日のAmnesiaのZenithもそうですね。先週我々がIbizaに到着してDefMixに行ってた晩、Kings of TomorrowのSandy RiverraがZenithのゲストだったみたいです。まぁDefMixはDefMixでかなり良かったのでいいですけどね。本来のIbizaのクラバーの楽しみ方は、当日にどのクラブに行くかをBarなんかで話しながら決めるんでしょう。
さて、冒頭にも書いたように、今日はクラブダブルヘッダーです。とりあえずチケット屋さんで安くチケットを買おうと、Ibiza townに向かいました。丁度Portの付け根辺りのcafe bar、Mar y SolとZooの間辺りにチケットを売っているおっさんがおりまして、先日も実はココでお世話になったんですが、1時ごろ回ってても2割引〜3割引で買えます。チケットには「1時まで入場すること」って書いてあるんですが、大丈夫。そのチケット売りのおっさんに聞いて、Pachaの入り口でも聞いて確かめました。
Base Barでクラブの宣伝パフォーマーや、馬鹿騒ぎしているイギリス人(大体馬鹿騒ぎしてるのは英語の人)を見学しつつ、ビール。2時ごろにまずはPachaに向かいました。
で、小一時間踊ったところで、Privilegeへ。Ibiza townのチケット売りのおっちゃんから、Jocelyn BrownのLiveは3時半からって聞いていたので、まぁ早めに3時過ぎには到着するように移動。車だと、PachaからPrivilegeまででも夜なら10分程度で行けます。 そしてPrivilegeに到着。なんだか閑散としてます。普通にPrivilegeの小さな駐車場に車を停めれるぐらい。Jocelyn Brownなのになぁ〜と思ったんですが、敵はAmnesiaのCreamなんで、さもありなん。今日のPrivilegeのPartyは、Your Daysって言って、多分Privilege自身が主催してるpartyなんでしょうね。中の内装もかなり適当ですし、あの世界一大きなクラブのMain floorのみ使っての妙にこじんまりとしたParty。奥からは外にも出れないようになってて、かなり狭く使ってます。客もまばら。こんなんでJocelyn Brownが歌うのかと思って待つこと30分。3時50分ごろ、おデブな黒人おばさんが現れました。しかも、ステージが目の前。ほんの5メートル先にJocelyn Brownが居ます。でっかいなぁ〜と思うのもつかの間、ライブが始まりました。すごいの一言です。無論、CDで何曲も聴いてるので、凄いボーカルって事は知ってるんですが、こんな間近であの強烈な音量のボーカル、しわがれシャウトを聴くと全然迫力が違います。"Something Goin' on"、"Ani't no Moutain High Enough"と始まり、"Keep on Jumpin"など、妙にTodd Terry系の曲が目立ち古いものばっかりだった気がしましたが、5曲ほど。30分のライブでした。まぁ、2000円で5メートル目の前で30分歌ってくれたら十分ですな。そういう訳で、大満足して、再びPachaに戻るのでした。
強烈に盛り上がってる中、main floorのお立ち台兼海賊船の上で、謎の男性が歌っております。イタリアのアーティストなんでしょうか。正式にマイク持って、スポットライトも当たってるので、素人ではなさそう。知らない曲でしたが、とにもかくにも盛り上がってるので何でもGoodって感じです。 異様な熱気の中、すっかり踊りつかれてヘロヘロになって帰りました。そうそう、帰る間際、またウチの奥さん、ナンパされてましたよ。私がトイレ行ってる間に。さすがイタリア系ですね。一人の女性が居たらナンパしないと失礼だと思っているのかも。私が登場したら、がんばって謝ってました。おもろい。
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