ますだの日記 > 7月30日 |
2002.7/30 (Tue) Beach: Talamanca Club: Miss Moneypeny's@El Divino 昨日はRoger Sanchezのせいで夜(朝?)更かししてしまい、ゆっくり昼過ぎまで寝ようと思ってたんですが、11時に叩き起こされてしまいました。部屋の掃除のおばちゃんです。今まで、掃除するときは2時とか3時だったのに、何で今日は午前中!?掃除に来ない日もあったり、石鹸の追加を置いてくれなかった(結局初日にあった分だけで、追加無しでした)り、日によってタオルの枚数が違ったり、このホテル、イマイチよろしくありません。そもそも「Don't Disturb」の札すら置いてない…。参りました。
ビーチの周りの景色としては、思ったほどホテルもいっぱい無いですし、結構静かな感じ。自然の方も、そんなに変わった物は無く、ごくごく普通のビーチでした。客層は、家族連れや若者グループ、ま、オールジャンルって感じでしょうかね。ビーチレストランでは、野外BBQなんかをやらせてくれるレストランもあったりしました。大人数だと楽しいかも。
El Divinoレストラン、ちょっと高級です。クラブなのでTシャツ(しかもなぜかGod's KitchenのTシャツ)・ジーパンで行ったんですが、周りは基本的に襟のある服を着てる人、しかもエグゼクティブっぽい偉そうな人ばかり。スーツとまではいきませんでしたけどね。完全に場違いな気もしたんですが、ウェイトレスの人は全然気にせず、海側の特等席に案内してくれました。いや〜、すでにクラブに来たときから何度も見てるんですが、Ibiza townの夜景、綺麗ですねぇ〜。こういうときは日本の伝統芸能として、「君の方が綺麗だよ」って奥さんに言ってあげるところなんですが、外国ではそういうギャグはないんでしょうか。 テーブルを見ると、フォーク3本、ナイフ3本が並んでます。そう、結婚披露宴状態。さて、どっちから使うんだったっけか…とがんばって思い出し、隣の席のヒントも頂きつつ、外側から使うことに。たぶん正解ですよね。そういう訳で、とにかく高級振りがうかがえます。 さて料理です。今日は値が張りそうな予感と、あんまり遅くまで食べてるとテーブルとかを片付けだしてしまって、給食を食べるのが遅くて居残りで食べてる人状態になってしまうので、ワインはパス。前菜が来る前に、お通しみたいな付けあわせで、ムール貝のクリームソース和えが出てきました。ムール貝1個だけなんですが、これが美味い!ムール貝がこんなに美味しいと感じたのは初めてでした。その後、前菜。私はえびのカルパッチョ、奥さんは白身魚のローストのパルメザンチーズソースがけ。えびのカルパッチョは、少々海臭さがありましたが、これはわざとでしょう。イクラがかかってたり、ワカメ、ひじきがのってたり、なかなか豪勢です。少々塩味が濃かったですが、美味いんですなぁ〜。奥さんの方も、なかなか絶品だった模様。 メインは、私は再びヒレステーキ。奥さんはサーロインステーキのリゾットがけ。ヒレステーキ、美味いっす。これまたデミグラスソースなんですが、劇美味。ナイナイの「ゴチになります」を思い出して、叫んでしまいそうなぐらいでした。奥さんのほうはサーロインステーキを何枚かに薄切りにしてあり、そこにリゾットをソースのようにかけてあります。これまた美味い。 今日はワインを飲まなかったので、デザートを食べることに。私はココナツのムースとパインのシャーベット。奥さんはイチゴのバルサミコソースがけ。ココナツのムースの上に、ミントのカキ氷みたいなのがばら撒かれており、いいアクセントになっております。奥さんはイチゴ好きを完全に満足させるデザートだったらしく、これまた満面の笑み状態。 料理をがんばって写真に撮ったんですが、やっぱ雰囲気が雰囲気なので、少々恥ずかしかったです。あんましバンバン写真を撮る雰囲気ではないですね。でも、写真屋さんが周ってて、みんなガンガン記念撮影してたんで、ちょっと安心しました。 さて、エスプレッソで落ち着いた後、値段です。なんとびっくり、昨日のPachaと同じ二人で100ユーロでした。思ったほど高くないです。まぁ、今日はワイン無し、昨日はデザート無しの差がありますけどね。今日ワイン飲んでたら、多分140ユーロぐらい行ってたでしょう。ちなみに、この日のMiss Moneypeny'sの入場料は、正規で35ユーロ。そもそもEl Divinoのクラブ入場料はそんなに高くないので、こんなもの。でも、レストランの格は、明らかにPachaより上ですね。入場料二人で70ユーロを食べた値段から引くと、30ユーロ。二人30ユーロであんな豪華な食事が楽しめたと思うと、断然お得です。Pacha、El Divino、それぞれレストランはオススメです!
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