2002.8/1 (Thu)
Beach: Agua Blanca
Club: Your Days@Privilege & Cream@Amnesia
のんびりと1時半ぐらいまで寝てから、今日のビーチ、Agua Blancaへ。ここはSanta Eulaliaの北にあるSan Carlosっていう小さな町から北に少々行ったところにあるビーチ。Cala San Vicenteの一つ南のビーチになります。場所的には東の端の方なのでマイナーなんですが、Ibizaでは結構有名なビーチの一つ。何で有名かと言うと、このビーチの名前「白い水」が示すように、波で沸き立つ泡がショワショワ白いビーチだからです。湾にあるビーチとは逆にここは波が結構あり、それが逆に売りになってます。多くの他のビーチと同様、断崖の下にビーチが出来たって言う感じで、周りは断崖絶壁。ビーチに行くにも、急斜面を降りていかねばならないほどです。海に面して右側にはTagomago島が見え、更に海岸線に目をやるとまた歪な岩があり、やっぱりいい感じ。
波が結構あり、「まるで波の出るプールやなぁ」と意味不明なことを思いながらゴロゴロ。客の数はほどほどで、波の音が気持ちのいいBGMになってくれます。客層は、家族よりも若者や年寄りのカップルの方が多い感じ。あとヌーディストの人もチラホラ。
この泡立つビーチ、海岸線のショワショワしてるところを裸足で歩くのも気持ちがいいです。波に飲まれるように遊んでいる人もいるんですが、たまに岩もあるのでなんか危ないかなって思ったりもします。水は基本的に綺麗な水色なんですが、下の砂浜が波で掻き混ぜられて、白く濁った水色をしています。これがまたなんとも綺麗。
ビーチパラソルとビーチチェア、少々ボロボロの物や、木製のビーチチェアなんかがあったりしましたが、それぞれ4ユーロ。ボロボロの割には、気持ち高いですね。
さてシエスタ後、明日の夜はIbiza townに来る暇がないので、Can d'en Parraへカティアナさんにお別れを言いに行ってくることに。勿論、ちゃんとフルコース平らげてしまいました。今日は魚。私はカレイのボイルで、奥さんはエイのクリーム煮。カレイ、なかなかあっさりしてイケます。エイの方はいわゆるエイヒレをクリームスープで煮たもの。エイヒレをあんな方法で調理するのは初めて見ましたが、なかなか美味しかったようです。デザートにクレープ(パンケーキ)を頼んだんですが、これが絶品なんですねぇ〜。ウチの奥さんも、「もっと早くこの美味しさを知ってたら、いつも食べてたのに!」って言ってました。私はミルク味のクレープで、奥さんはリンゴ。リンゴの方は、ラム酒がフランベ状態で燃えながらかかってました。大人の味です。
今日のクラブどこに行く予定なのかをカティアナさんが聞いてくれるので、「Amnesiaに行く予定です」って言うと、D'alt Vilaの下のBarを色々奔走してくれて、ゲストリストが開いてるか探し回ってくれました。今日はCreamの、しかもMTV収録の日なんで、難しいやろーなーって思ってたんで、かなり申し訳ない。結局、ゲストリストは取れなかったようで、その代わり割引券を頂きました。空港で配ってるAmnesia冊子についてるのと同じモノ。それと、今日のPrivilegeのフリーチケットもついでにくれました。先週はJocelyn Brownでしたが、今日はCe Ce Peniston。行くつもりは無かったんですが、フリーチケットを頂いたので、せっかくだからCream前に行くことにしました。まぁ、PrvilegeとAmnesiaは近いですしね。
カティアナさんと別れ、またIbizaに来る時はこのレストランにお世話になろうと決意し、Ibiza townを離れました。
Creamのpre-partyは、Sant AntoniのBar Mです。着いたのは2時ごろだったんですが、結構収束しつつありました。もうすでにAmnesiaに行っちゃってるんでしょう。前売りチケットが売られていたので、値段を聞くとカティアナさんから貰った割引券より安かったので、購入。39ユーロでした。正規料金は55ユーロらしいので、安いっす。Creamの広告にも「Advancedチケットがpre-partyでは買えます」って書いてましたし、納得。
Bar Mを出て、3時半にPrivilegeに到着です。先週同様ガラガラ。いや、8月になっただけあって、先週よりはちょっとは居たかも。Jocelyn Brownと同じぐらいの時間にCe Ce Penistonが登場すると見てたんですが、一向に登場せず。すっかり足腰がガタがきているので、椅子に座って待つこと40分。4時10分ぐらいに登場です。30分ほど歌ってたんですが、やっぱJocelyn Brownのパワーには見劣りしますね。ただ、Jocelyn Brownほどではないにせよ、太っているのにあの腰付きで踊るのは凄かった…。ピンヒールが折れないか、非常に心配でした。
さて、Ce Ce Penistonも終わり、Amnesiaに移動です。Amnesiaの近くに来ると、すでに帰るお客さんのヒッチハイカーで一杯。AmnesiaのTaxi乗り場も長蛇の列が出来てました。結構みんな早く帰るんやなぁ〜って思って、Amnesiaに入ろうとしたら、入り口からすんごい熱気が…。雰囲気の熱気ではなく、熱い空気が実際に出てきます。しかも汗の臭いをたっぷり含みながら…。ま・まじ!?と思いながら、眼鏡を曇らせつつもがんばってMain Floorに入ってみると、人だらけです。完全に鮨詰め。えげつなすぎです。人の生きれる環境じゃない…。曲は思いっきりTranceだったんで、Tiestoが回してたんでしょう。ちなみにこの日はTiestoとPvDの二人のレジデントのみの日でした。とりあえず堪らんのでテラスに移動。ココも大概混んでるものの、まだマシです。テラスで誰が回してたかは定かではないですが、Houseでした。少々分かりにくめの。とりあえず体力も尽きつつあるので、ヘロヘロ踊って5時半ぐらいには退散。今日はPrivilegeのチケット貰えて良かったです。あんなところに、何時間も居る事は出来ませんな。
|