~ナカムーラのイビサ旅行記② 2011年4月~
※前編:2009年9月の旅行記 2011年4月28日~5月4日、オフシーズンにイビザ?なんにもないんじゃなーい??クラブは???カフェ・デルマーは????? でも、どーしても!どーしても!!行きたい!!という気持ちで、前回同様、情報が少ないなか二度目のイビザ旅行に旅立ちました。
まずは、国内から韓国・仁川空港→フランス・シャルル=ド=ゴール空港→スペイン・バルセロナ空港まで行き、ここでバルセロナで一泊。 そして、イビザにたどり着きました。 最初は、普通に成田から行こうとしたんですが、時期が時期なため、飛行機代が驚く程高く、ホテル含んだ予算の倍くらいの値段になってしまった為・泣、韓国を経由することに。 国内から韓国まではGW料金でしたが、韓国からはかなりお得に飛行機に乗れて、なんとか予算内にー。 朝イチの便で二年ぶり二回目のイビサ島へ。
島自体はオフシーズンということで、イビサへ向かう人達もイケイケヤングよりかは スペイン本土からの家族や老人ツアー客多め。 着いた途端に暑い。これぞイビサ。 空港は、はげしい装飾はなかったものの、ノートの切れっぱしに名前を書いて掲げてるホテルのお迎えの人なんかもチラホラいて、オフシーズンといえどもリゾート地なんだなーって印象でした。 で、今回の最大の目的は、車であちこち回ること。 前回は、徒歩でタクシーやバス・徒歩だったのから、街の中心部しか見れなかったんです。だから、ビーチホッピングや、カフェ・デル・マー以外のサンセットスポットに行ってみたかったんですー!!(ま、結局、ビーチホッピングは海に入れるような気温じゃなかったので断念しましたが……) 日本で、AT車を扱ってるレンタカー会社を探して予約をしましたが、このサイトでも書かれていますが、ほとんどないみたいですねAT車。 で、探しに探して見つけましたー!!やったー!!でも、マニュアル車の倍のお値段……お高い……すごくお高い……。けど、旅先で慣れない事して危険な目にあうのは嫌なので、AT車に。 おばちゃんが島内の地図をくれて、駐車場の場所を教えてくれました。親切でしたー。 空港にあるレンタカー会社は一緒の駐車場なんですかね?フロアごとに会社名が書かれた表示がありました。 キョロキョロしてるうちに、車もすぐに見つかる。 空港の外に出ると、眩しくて目が眩みます。やっぱり、サングラスは必須みたいですねー。日差しが強い。 道はすいてて広いし、わかりやすい。カーナビなんて付いてないけど、標識もシンプルでもわかりやすい。 とりあえず、ホテルを目指します。
こちらのサイトにも紹介があるPikesやHacienda Na Xamenaにいつか泊まってみたい!!なんて思いながらも、予算の都合上で断念。あこがれちゃいます。 今回のホテルは、イビサタウンから3kmほど離れた村にある、Can Jaume。http://www.booking.com/hotel/es/agroturismo-can-jaume.ja.html 憧れの アグロツーリズモ! 宿の周りはオレンジ畑以外、見事に何もなくて逆にアガる! イビザタウンから10分ちょいで、また、ちょっと行けばローカルな街に出る環境。(羊や牛を飼ってる家が!!)車じゃないと行けないですが、大満足のホテルでした。 朝は、しぼりたてのオレンジジュースを出してくれるし、リビングみたいな場所での朝食なので、他の宿泊客と相席しながら朝食です。晴れて気持ちよければ、オレンジ畑の前のテラス席でいただけます。シンプルだけど飽きのこないメニュー。 朝焼いたパンが1日置いてあって「おなかすいたらどうぞー」みたいな感じでした。この、ゆるい感じがアグロツーリズモ……と、感じました。 おなかがいっぱいになったところで、とりあえずイビザタウンへ。 すごーーーーーーーーーい広い駐車場ができてました。仕組みも日本のコインパーキングと同じだし、これでハイシーズンに来ても縦列駐車しなくてすむかしらー。
今回の食事はお目当てが3軒ありまして、一軒目はパエリアの名店「カン・サリナス」。 こちらのサイトで情報を得てから、行きたくて行きたくて!!でも、サイトとかないんですよね…やってるかどうかわからないまま現地に向かいました。 DC10を通り過ぎずっとまっすぐ進んで、つぶれた?レストランなんか見かけましたが基本、何もないとこ。それはもう不安になるくらい……。塩田が見えてきてしばらく行くと左手に、けっこう目立つお店の看板が!! 車を停めておそるおそる中に入って行くと、まだ準備中でした。オフシーズンでもやってた。その場で、予約してフラフラと時間をつぶすことに。 近くのビーチに行こうとしたんですが、駐車場が有料だったし、そこまでの時間はなかったので、すぐ側のおみやげや日用品を売る小さな売店でジュース買ったり、塩田見たりする。ほんと、なにもない。なにもないけど、そこがいい。そんな場所でした。 最初私達しかいなくてちょっと寂しい雰囲気だったんですけど、地元の人なのか15人くらいの団体さんがきて盛り上がってました。 フィデウア、ガスパチョをオーダー。2人前でも超大盛り・笑。チキンや海鮮もゴロゴロ入ってておいしかったです。 けど、5月のイビザ。木陰に入ると肌寒いです。壁のないのお店で風をさえぎるものがなくて、日中でも寒かったです。ちょっと日向に出るとまぶしいし、日差しが強いのに…… 2軒目はラ・プラッサは、2人で食事するとすぐ70~80ユーロ位かかるので、まあ、ちょっと高め。でも、とにかくきれいでおしゃれな印象。テラス席は森の中で食事をしているようで、小鳥がすぐそばを飛んでいます。店内の席も素敵です。 海外のレストランはこうじゃなきゃ!! こちらのパエリアは二人前から、具材がかなり豪華です。なんだかよくわからずロブスターを焼いたものも注文しましいたが、すっごいおいしかったです。 とっても気に入ったので、旅行中何度も行きました。 3軒目は、ダルト・ヴィラの中のエル・オリーヴォ。こちらは、やっていなかったようです……残念……こちらは、次回にリベンジ。 お土産物屋さんはかなりあいてましたけど 、ラ・マリーナ地区は時期的にやってない店も多かったけど、新しい店もあったり。 ダルト・ヴィラでは、GWだからか日本人をよく見かけました。アジア系多かったです。 あとは前回同様ボンプロフィで食事しました。
で、カフェデルマーをもちろん目指すんですが、今回は車なので、前回行けなかった大きなスーパーに寄り道しました。 うさぎが大きなカートをひいてる看板のスーパーは、かなり大きめで半分は普通に営業してるんですが、もう半分は火事で焼けたのがそのままになってて衝撃的です。 いったい、何屋さんがあったのか……前回来た時もタクシーの中から火事の焼け跡が見えたので、かなり長い事そのままだと…ゆるい…あぶない…… 売ってるものは、かなり雑多な感じでおかれた衣類や日用品が目を引きます。 見た事ない飲み物や、見た事ない大きさの日用品は、買わなくてもテンションあがります。調味料やシリアル、ちょっとしたお菓子はおみやげにもいいし何回か利用しましたー。 海外のスーパーはやっぱり楽しい。パン・ハム・チーズを買って簡単なサンドイッチを作ったりもしましたが、チーズ・ハムはすごい美味しかったです。パンは、種類によるだろうけど日本のに比べるとちょっとパサついてる感じかも。イビザでは、シュガーフリーのレッドブルが売ってたり、見た事ないファンタがあっておもしろいです。 うさぎスーパーの反対車線にも大きめのSPARがあって、そっちのほうが食品がきれいに並んでました。 サンアントニに向かうメインの道路には大きなインテリアの店なんかもあって楽しそうです。場所が、ちょっと違うけどイビザタウンからPACHAの方にむかう道に小さいIKEAができてました。
サンアントニの街は、おもしろいほど人がいなくて・笑。 「車、どうしようねー。どこに停めようねー。」なんて心配は無用で、無料の駐車場に停める事ができました。観光客メイン?の広場の中華料理やファミレスのような店はやっていましたがガラガラ。お土産物屋さんも、「一応」やってるといった感じ。 残念な事にサンセットスポットのお店はカフェデル・マーしかやっていませんでした。。前回頼んだモヒートを…と思っていたのですが、寒くて冷たいものなんて飲んでいられずコーヒーを。 旅行中、天気はあまりよくなかったですが、それでもなんとかサンセットを見て離脱。ほんとにゴーストタウンになっちゃうんだなーって思いました。 カフェデルマー以外は、高城剛さんの本に乗っていたラ・トーレに行ってみましたが、その日は曇りでサンセットは見れない感じだったので、場所を見に行っただけ・笑。 実は、当初こちらのホスタルに宿泊しようとしたんですが、シャワーの部屋しかないという事、交通の便が悪い事で断念しました。 でも、本当にローカルな小さな集落?村?の雰囲気は、なかなかおもしろかったです。このあたり、小さなホスタルがちらほらあるみたいで、いつか泊まってみたいなーと思いました。 旅行中海風が強くて寒かったので、ビーチにはほとんど行きませんでした。
で、そうこうして最終日になるんですが、オフシーズンはオフシーズンでやっぱりイイ!!というのが感想です。イビザタウンやダルトヴィラ内は観光客がまったくいないわけではなく、それなりに賑わっています。お土産物屋さんもやっています。 クラブを楽しみたい方は、あまりオススメできませんが、のんびり街全体の雰囲気を楽しむには、人も少ないしゆったり過ごせると、思無茶な若者もいませんし、私達は、またオフシーズンでもいいかなーって思いました。 こうして二度目のイビザ旅行も終わり、イビザ→バルセロナ→パリ→韓国→日本へ……帰ってきてからは、ホテルの部屋においてあった売物件のカタログを見て、「移住したいね……」と話し合う日々を過ごしております。 ちなみに、次回のイビザは来年の春を予定しています。 戻る |